病気や作物被害を起こすアライグマを駆除するには許可がいる

病気や作物被害を起こすアライグマを駆除するには許可がいる

アライグマ

日本にアライグマが増えてしまった理由

元々北アメリカに生息するアライグマは、アライグマを題材にしたテレビ番組の影響で、日本に輸入されてきました。可愛らしい見た目から、ペットとして飼う人も多くいました。しかし、アライグマは元々が気性の荒い生き物のため、成長するに連れて手に負えなくなってしまいます。そんなアライグマを捨ててしまったり、動物園で飼育していたアライグマが逃げてしまったりと、様々な理由で野生化してしまったとされています。

あらいぐま

様々な病気の媒介になるアライグマ

アライグマは様々な病気の媒介を行いますが、その中でも有名なのが「狂犬病」と「アライグマ回虫症」です。全ての哺乳類が発症するといわれている狂犬病は、アライグマにも発症する病気です。また、アライグマ独自の病気ともいわれるアライグマ回虫症は、アライグマの糞から排出されます。人間がこの回虫を体内に入れると、視力障害や神経系の障害を発症する危険性があります。

アライグマ

駆除には許可が必要になってくる

病気や作物被害など、様々な害をもたらすアライグマですが、その駆除には保健所や環境省へ、駆除許可を申請する必要があります。理由として、動物に関する法律が関わってきます。その動物がどういった被害をもたらすために、どういった手段を用いて駆除を行うかを、申告した上で許可申請を求めなくてはなりません。また、罠などを仕掛けて捕獲する場合は、「狩猟免許」が必要になってきます。

業者へ害獣駆除の申し込みの流れを見てみよう

あらいぐま

連絡を受けて事前調査を行う

害獣駆除の依頼を業者に連絡します。その時にどういった被害を受けているかを伝える事で、調査がスムーズに行なえます。事前調査を行い、駆除が必要だと判断されれば、業者から駆除申請を出します。

調査内容を元に見積もりを出す

調査内容を見て、必要な道具や捕獲手段などを計画し、見積もりを出します。害獣の数などが明確でない場合、1匹あたりの見積もりを出し、捕獲する数を定めます。作業中に、予定外の数を確認した場合は、駆除終了後にその旨を伝えます。

見積内容に問題なければ契約

捕獲する数や使われる道具などの費用を、見積もりで出し、確認してもらいます。その見積書に問題がない場合、契約を進めることになります。また、この時にわからない点があれば、質問しておくといいかもしれません。

駆除作業をスタートする

契約が完了すれば、駆除作業がスタートします。事前調査で、足跡や糞などを調べることで、どこに現れるかを予想して、罠を仕掛けたりします。しかし、相手も生き物のため、1日で終わることもあれば、1週間などの時間がかかってしまう事もあります。

終了後確認してもらい支払い

見積もりで事前に伝えてあった数を捕獲すると、モニター等を設置し、数日様子を見ます。そうすることで、他にも害獣がいるかを確認する目的があります。そこまで行い、そのモニター映像をお客さんに確認してもらって問題がないと判断されれば、見積もりで出した金額を支払いしてもらい、駆除作業は終了となります。

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